株とFX、そして資格。

株式投資やFX(外国為替証拠金取引)、資格試験についての備忘録的な雑記ブログです。投資関連やトレード成績の記事、そして資格試験(現在は行政書士試験に独学で挑戦中。)についての勉強方法や経過・結果報告などを書きます。

株やFXでよく聞く「ポジショントーク」を考える

投資をされている方で「ポジショントーク」という言葉を知らない人は少ないと思いますが、投資をされていない方には知らない人がけっこう多いような気がします。

ポジショントークというものは、投資の世界だけでなく、実は日常でも頻繁に使われているものです。

それを知っているだけで、考え方や見え方が変わってくると思うので、知らない人は知ってて損はないと思います。

今日は、そんな「ポジショントーク」について、自分なりの考えを書いていきたいと思います。

ポジショントークとは?

まず、ポジショントークとは、株やFX等の投資関連でよく使われる用語で、自分の保有しているポジションが有利になるような情報を流したり、発言したりすることです。
もちろん、自分のポジションが不利になるような情報は知っていても言いません。

私はアナリスト等がメディアを通して話していることは、かなりの割合でポジショントークだと思っています。ポジショントークだとバレないように話していますが。

アナリスト自身のポジショントークの場合もあれば、アナリストがお金をもらって、他の人の為にポジショントークをしている場合もあります。

お金をもらって話している以上、他の人の為だけではなく自身の為でもあるので、それもやはり自身の為のポジショントークと言えると思います。

ただ、私はこれを悪いことだとは思わないです。本来メディアの役割とはそういうものだという冷めた考えもありますし、それを利用して儲けることもできるからです。

そして何より、投資の世界だけでなく、誰もがポジショントークをしているからです。もちろん、私やあなたも。

誰もがポジショントークをしている

私は株式投資を始めてからポジショントークというものを知りました。

そして、よくよく考えて気づいた事は「投資をやっているいないに関わらず、誰もがポジショントークをしている」という事です。

一番身近なポジショントークと言えば「いいわけ」でしょうか。これも自分の身を守る為のポジショントークと言えると思います。

こんな感じで普段は意識していないけど、よく考えるとポジショントークだと思うものを記載していきますね。

テレビCMもポジショントーク

テレビのCMなんてのもポジショントークですよね?

しかも気持ちの良いぐらい正々堂々とポジショントークをしています。

自分たちの商品がいかに優れたものなのかを宣伝しているわけですから。もちろん不利な事は言いません。

ただ、繰り返しますが、悪い事だとは思わないです。CMとはそういうものだと思うだけです。

アンケート調査もポジショントーク

他にはアンケート調査なんかも操作してしまえば、ポジショントークとして使えます。

アンケートをとることで、自分以外の不特定多数に自分の意見を語らせるというポジショントークです。

不正をするのはもっての外ですが、アンケート結果をいじくるのではなくアンケート調査をする地域や時間帯などを恣意的に選んで調査することで、アンケート調査を利用したポジショントークをすることも可能だということです。

要は、ポジショントークを鵜呑みにせず、それをポジショントークだと分かって聞くことが大事だと思うんです。

そうすれば詐欺に引っかかる確率もぐんと減るのではないかと思います。

財務省のポジショントーク

この記事は、あくまで「経済関連」に属しているカテゴリーなので、それっぽい事例のポジショントークを紹介したいと思います。

私は、財務省の発表なども自分たちに都合の良いポジショントークをしているだけだと思っています。

例えば、財務省が「国の借金が1,000兆円突破」とか「国民一人あたりの借金は800万円」とかを年に何度も発表してますけど、これも税率を引き上げる為のポジショントークだと思っています。

これだけ借金があって利息も大変なことになって、このままだと国が破綻するから、税率(主に消費税)は上がるけど勘弁してあげないと仕方ないか、という雰囲気を作ろうとしているだけだと思っています。

その為のポジショントークだと考えると、なかなか上手いポジショントークですよね。

国民の不安を煽りに煽ってから、税率を引き上げればそれだけ不満の声も小さくなるわけですから。

財務省は消費税率を引き上げれば、それだけ自分たちの立場が強くなるのを知っているんですね。

何故、税率を引き上げれば、財務省の立場が強くなる(利権が拡大する)のかを書くと、ものすごく長い記事になるのでここでは止めておきます。気になる方は他のブログを参照して下さい。

ただ、何度も言いますが、だからと言って財務省が悪いとは思わないんですよね。それを財務省のポジショントークだと国民が知っていれば済む話ですから。

最後に

身近なポジショントークの話をしましたが、あくまでカテゴリーは経済関連なので、投資の話に強引に持っていきますね。

投資の世界でのポジショントークを認識した上で、それをどのように利用すればいいのか、という話なのですが、結論としては、影響力のない人のポジショントークは無視して、影響力のある人のポジショントークについていく、情けないけれどこれが一番確率が高いと思います。

気をつけてほしいのは、影響力のある人のポジショントークであれば何でもいいのかというとそうでもなくて、ポジショントークの内容が旬な話題であることが大事だと思います。

今、旬な話題と言えば、日銀のマイナス金利拡大やアメリカの利上げでしょうか。

そういった旬な話題を、影響力のある人が話しているのに注目すると上手い具合に波に乗れるかも知れませんね。

世の中では、色んな媒体や手法を使って形を変えたポジショントークがなされているというお話でした。