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当ブログでは日経平均株価やドル円の予想をしたり、トレード成績や資格試験(行政書士試験に独学で挑戦中)の経過・結果報告などを書いています。

長期のドル円相場を予想するときは購買力平価を基準に考える

正直、FXのテクニカル指標に価格帯別出来高があれば、長期的な予想はもちろん短期の予想も少しは当たる自信があるんですよね。

でも、FXには全体の価格帯別出来高が分かるものがないので仕方ないですよね。

なので、FXでは購買力平価を基準として長期的な予想をしつつ短期の売買をしています。

※2018年1月17日に記事を修正しました。

購買力平価を基準に考える

購買力平価説というものを説明するとけっこうな文章量になってしまいますので、ここでは軽く説明しておきます。

他に購買力平価について詳しく説明されているサイトが、ネットを検索したらたくさんありますので興味のある方は検索してみてくださいね(笑)。

簡単に説明すると、その時の購買力平価(企業物価ベース)を基準にして、ドル円が安いか高いかを判断する、というものです。

これは長期で考える時に有効な手法で、短期では役に立たないので注意してください。

どれくらい長期かというと、思いっきり個人的な感覚で申し訳ないのですが3年から5年くらいの期間です。

そして、相場の転換点を判断する際に、この購買力平価からドル円がどれくらい乖離しているかに注目して判断するようにすると転換点を大きく外すことは少ないと思っています。

現在の購買力平価ですが、公益財団法人国際通貨研究所の資料では、2016年7月時点で97.3円になっています。これも簡単にネットで調べることができるので、興味のある方はどうぞ。

この97.3円を基準として、ドル円との乖離率が上下にだいたい20~25%になったときが転換点と考えています。

これは過去に購買力平価とドル円の乖離率がおよそ25%となった所で反転しているからです。

この25%という数字は、ドル円の2015年6月の高値(円安)である125円とその時点での購買力平価(企業物価指数)とを比較したり、2011年10月の安値(円高)である75円とその時点での購買力平価(企業物価指数)とを比較することで算出しました。

為替に敏感に反応する政府や日銀

現政権や日銀に対しての総合的な評価が分かれるのは仕方ないにしても、間違いなく為替の動向に敏感に反応してくる体制は整っていると思っています。

何故なら、この政権を支えているのは、日経平均株価だからです。

日経平均株価が極端な崩れ方をすれば、おそらく国民の支持を失うことになると思います。

だから株価に影響を与える為替に敏感に反応してきます。

もちろん、それで円高を阻止できるかと言えば、アメリカとの力関係を考えると、阻止できない可能性の方が高いと思います。

アメリカがドル高を望めば円安に、ドル安を望めば円高になってしまうと思います。

それでも、政府や日銀が為替に敏感に反応してくるということを外資系ファンド等が認識していれば、行き過ぎた円高はある程度回避できるか、円安への戻りが頻繁にありつつ円高へゆっくりと進むのではないかと予想します。

現政権が存続しているのが条件ですが・・・

なので、急激に円高に振れるとは考えにくく、購買力平価との乖離率を考えた場合、円高方向へは25%というような幅で乖離することはないのではないかと思っています。いっても20%くらいかなと。

ただ、購買力平価自体が下がっていくと乖離率は25%を超えなくてもドル円が70円になる可能性はあり得ますけど、短期間で急激に購買力平価が下がるものでもないと思いますので、気にしてません。

ドル円の長期的な予想

個人的な理想は、100円近辺で推移していくのが一番なのですが、そういう訳にもいかないと思っています。

企業や国民にとってはそれぐらいで推移するのが安定して良いと思うんですけどね。

理想ではなく現実味のあるドル円の長期予想は、2015年の125円の円安から80円の円高へ向かって進んでいる途中、という感じでいますね。

これは長期で考えた場合の話ですよ。

アメリカの大統領選挙の翌年はドル高になる可能性が高い事を考えれば、3年くらいをかけて80円に到達し、その後しばらくはその水準で推移してから反転するのではないかと思っています。

ただ、これは世界情勢に大きな変動が無ければの話で、中国やヨーロッパで何かが起これば、短期で一気に80円を突破してそれから反転ということも十分にあるので注意が必要だと思います。

イギリスのEU離脱やドイツ銀行の破綻懸念、日本の経常黒字の増加などもあり、円高に振れる条件が整ってきているので、120円を超えるような円安は少なくとも3年はないだろうと予想しています。

予想が外れて、100円から反転して円安に振れたら振れたで短期の売買を繰り返し、予想通り円高になれば、長期でポジションを保有する機会を待ちつつ、これまた短期の売買を繰り返したいと思います。

ドル円が80円あたりになってから少しずつ保有していくようにしたいです。

それまでは、スキャルピングの腕を磨きたいと思います。

こちらの記事では、本格的に購買力平価を使用して3~5年先のドル円の予想をしていますので、興味のある方はどうぞ。

www.kabufxshikaku.com

こちらは、過去の関連記事です。

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それではまた・・・

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